不動車でも売却できる？
札幌での買取相場と事例を紹介

不動車とは

不動車とは、何らかの理由で自力走行ができない車のことを指します。事故や故障、バッテリー上がり、車検切れなど、さまざまな原因で動かなくなった車が該当します。たとえ修理すれば走行可能な状態であっても、現時点で公道を走れなければ不動車と見なされるのが一般的です。

札幌の冬は、厳しい寒さに加え、積雪や路面の凍結といった過酷な環境が重なるため、車が正常に動かなくなるケースも少なくありません。たとえば、バッテリーの上がりやエンジンの始動不良、ブレーキやハンドル操作の不具合などが挙げられます。使用せずに不動車を保有し続けると、自動車税や駐車場代などの維持費が発生し続ける可能性があるため、早めの対応が望まれます。

不動車は買い取ってもらえる？

軽度な故障であれば中古買取可能

エンジンやミッションなどの駆動系に重大な問題がなく、バッテリー上がりやタイヤの劣化といった軽微なトラブルであれば、中古車としての買取が期待できます。

こうした車は、再整備を前提に再販されることが多く、業者側も比較的前向きに査定を行う傾向があります。たとえば車検切れの車でも、安全性に問題がなければ再登録後の販売が可能と判断されるケースも少なくありません。

まずは、自分の車にどのような不具合があるのかを確認しましょう。修理が必要な箇所や、その整備にどの程度の費用がかかりそうかを事前にチェックすることで、業者とのやり取りもスムーズになり、的確な査定につながります。

中古買取業者に
断られてしまった場合

事故歴や大きな損傷がある車、またはエンジンや主要構造部に深刻な故障が見られる車は、中古車として再販が難しいため、中古車としての買取を断られてしまうことがあります。

そういった車でも「廃車買取業者」であれば、パーツや鉄などを再利用素材として査定可能です。買取の可能性が高まるため、たとえ車が動かなくても、リサイクル価値がある限り、査定対象になります。

また、自社でレッカー車や積載トラックを保有している業者もおり、引き取り対応がスムーズに行くことも。さらに、引取費用が無料だったり、廃車手続きの代行も一括で行ってくれる業者もいます。

不動車の売却をスムーズに進めるためには、その車が修理すれば再販可能な状態なのか、どのくらい深刻な状態なのか車の状態を見極めることが重要といえます。再利用が難しい状態なら、部品価値で査定可能な廃車買取業者がおすすめです。

廃車買取業者のなかには、レッカー引取や手続き代行を無料で行ってくれる所もありますので、状態に合わせて業者を選ぶとよいでしょう。

このサイトでは、車の状態別に選べる札幌でおすすめの廃車買取業者を紹介しています。ご自身の車の状態に合った適切な業者選びに、ぜひ参考にしてみてください。

廃車買取業者への依頼が
おすすめなケース

事故や故障、水没、車検切れなどの理由で公道を走れなくなった不動車は、一般的な中古車買取業者では取り扱いが難しいケースもあり、車の状態に合わせて適切な廃車買取業者に依頼することで、スムーズな取引に繋がります。

以下ページでは、「事故車」「故障車」「車検切れ車」「水没車」と、それぞれの状態別に査定額に影響するポイントや買取相場を詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

事故車

損傷や修復歴がある車でも、条件によって十分に査定対象となります。事故車の定義や、査定額に影響するポイント、相場の目安も交えてわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

故障車

エンジン不良やバッテリー上がりなどの故障車でも、状態によっては買取ってもらうことは可能です。この記事では、故障車の定義や主な原因と症状、故障の程度ごとの査定基準、さらには相場までを紹介してます。

車検切れの車

車検が切れた車でも、業者によっては買取可能です。本ページでは、車検切れの車を放置することによるリスクや、車検切れ車でも買取可能なケース、買取価格の目安などを詳しく解説。ただし、公道を走れないため自走での引き取りができず、レッカー費用が発生する場合もあるため、事前の確認が大切です。車検切れの車で廃車買取を検討している方は、ぜひご覧ください。

水没車

大雨などの冠水被害により水没した車は、見た目に異常がなくても内部に深刻なダメージを抱えている可能性があります。車の状態によっては価格に大きく差がでることもあります。本ページでは、水没車の定義や基本となる査定条件、水没車の買取相場なども解説しています。